テレワークでは人に見られていない分、いくらでも怠けることができます。
ただ、その分残業をするなどのつけが回ってくることもあります。
今回は第2弾としテレワークでもモチベーションと集中力を上げる方法をお伝えいたします。
15分で仕事を区切る!
14分仕事したら1分休む。この繰り返しにより高い集中力をもって仕事に取り組めます。
理由は二つ。
- 15分程度が最も深い集中時間が維持できる
- 自分で締め切りを設定すると集中力※1とモチベーション※2が高まる
※1追い込まれたときに出るノルアドレナリンの働き
※2明確な目標設定によって出るドーパミンの働き
ノルアドレナリン、ドーパミンについてはこちらの記事もご確認ください。
https://a-learning.site/morning_walk/
こちらは、世界的に爆発的に広まったと言われるポモロードテクニックの改良版になります。
ポモロードテクニックは仕事を25分間続けたら、5分間休憩する。というもの
ただ、日本の職場では25分も仕事に集中し続けたり、勤務中に勝手に5分も休憩を取るのが難しいという欠点があります
そのため、時間管理の専門家である石川和男さんがこの15分間バージョンのポモロードテクニックを考案されたようです。
私も上司や同僚から電話がかかってくることが多いのでこの15分バージョンのポモロードテクニックを使っています。
ちなみにタイマーは好きなものを使用して問題無いのですが、私は下記のものを使用しております。
インターネット版 https://timer.onl.jp/
アプリ版 https://freesoft-100.com/review/minitimer.htm
TODOリストを書く!
仕事をする前にTODOリストを書く。これによって今日1日何をするべきかを把握し、効率よく仕事を進めることができます。
書き方は、精神科医の樺沢紫苑さんが考えたTODOリストを参考にしております。
具体的には下記のとおりです。
TODOリストの書き方
- AM … 午前中にするタスクを3つ書く
(朝は集中力を要するものがおすすめ) - PM … 午後にするタスクを3つ書く
- スキマ… 10分以内にできるタスクを3つ書く
(待ち時間等のちょっとしたときにできる) - その他… AM、PM、スキマ以外のタスクを
3つ書く。(予備) - 遊び … アフター5にしたいことを書く
TODOリストの使い方
- 必ずすぐ見えるところに紙で置いておく
- タスクが完了したら斜線で消す。
メリットは三つ。
- 集中力を維持できる
1つのタスクが完了した際に、すぐに次のタスクに移れる - 「うっかり忘れていた」が無くなる
1日に何度もリストを確認することになるので、仕事の漏れが防げる - ミスが無くなる
AM、PMのタスクを3つに絞ることで落ち着いて対応できる
(ワーキングメモリの容量を確保できる)
目標設定する!
目標を紙に書いて毎日見る。これによりモチベーションアップがアップします。
方法は下記のとおりです。
- ちょっと難しい目標にする
簡単すぎず難しすぎずちょっと難しい目標を設定したときにやる気が出る - 期限を決める
いつまでというプレッシャーを自分に課すことで集中力が高まる - コントロールできることに絞る
新しいプロジェクトの一員になるなど、運任せの目標は叶わないこともあるので挫折する。
専門知識の本を1日最低でも5ページは読むなど、前進できる目標にする - 具体的なTODOに落とす
筋トレするではなく、1日10回は腕立てするのように具体的な内容にする
- 毎日目標を見返す
目標実現のために必要な情報を脳が自然と探すようになる - 目標を公言する
結果を出さないと体面が保てない状況を作る
ちなみにこのような形でTwitterに期日と目標を公言してしまっています。
運任せの目標を書いてしまっておりました。
具体的にも書いているかも怪しいのは反省です。
記事作成にあたり参考にした書籍
今回はテレワークでもモチベーションと集中力をアップする方法を3つ記載しました。
それぞれ下記の書籍を参考にしております。
15分で仕事を区切る! | 仕事が速い人はこれしかやらない | 石川和男さん |
TODOリストを書く! | 絶対ミスをしない人の脳の習慣 | 樺沢紫苑さん |
目標設定する! | アウトプット大全 | 樺沢紫苑さん |
他にも何かテレワークだからできることを書いてみようと思います。
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