こんなニーズはありませんか?
- 羽生結弦くんが踊っていた「ショパン/バラード1番」をもっと知りたい
- 「ショパン/バラード1番」を最短で演奏できるようになりたい
- 「ショパン/バラード1番」Codaの部分の練習法を知りたい
そんな方におすすめなのが、スタジオラルゴ(旧ぴあの男爵のレッスン室)というYoutubeチャンネルの動画です。
「ショパン/バラード1番|一番難しい所から練習【生配信ピアノレッスン】」を学習すると上記ニーズを満たすことができます。
1時間以上の長い動画なので、ざっくり要約をご説明しつつ、どのへんを聴けばいいのかポイントを絞って解説します。
また、学習して実践してみてどうだったかもお伝えすることでみなさまの参考になればと思います。
それではさっそく行ってみましょう!
「ショパン/バラード1番」とは
そもそも「ショパン/バラード1番」とはなんぞや?という話を最初にします。
ご存知の方は読み飛ばしていただいて大丈夫です。
ただ、改めてどういう曲なんだっけ?っていうことを知っておくと、この後の練習でイメージが広がるでしょう。
「ショパン/バラード1番」と言えば、羽生結弦くんが世界最高得点を叩き出した曲で、オリンピックでも演技されてました。
もはや、結弦くんの代名詞と言ってもいいような曲になりました。
そんなバラードとは?
動画で説明してくれます。
標題音楽と絶対音楽の違いって?
それぞれの代表曲って何?
バラードは絶対音楽だそうです。
15分くらいから解説してくれてます。
動画のリンクを貼っておきます。
ご興味がある方はぜひどうぞ。
私個人的にはバラードが絶対音楽だということがとても意外でした。
とっても情緒的な音楽なので標題音楽かと思っていました。
例えば、ドビュッシーの月の光は標題音楽です。
それに匹敵するくらいバラードも何かを想起させるような素敵なメロディだと思ったので。
ですが、その後、譜面をじっくり読めば読むほど分かってきた気がします。
めちゃめちゃ緻密に作られていて、純粋に音楽を楽しむ曲なんだと。知らんけどw
「ショパン/バラード1番」の構成
まず、譜読みしましょう。
譜読みをする目的は曲の構成を把握するためです。
曲の全体像を把握して、どこが難しそうか確認します。
最短で曲を仕上げるためには、一番難しい所から練習することだそうです。
なぜなら、曲の頭から練習していって、難しい所に来たら挫折しがちだからです。
実際、私は「別れの曲(エチュード op.10-3 ホ長調)」を曲の頭から練習していって、Bパートで挫折しました。
別れの曲は、A-B-A3部形式です。この真中部分であるBが超絶難関です。
というわけで、改めてバラードの構成を把握しましょう。
動画の20分くらいから解説してくれてます。
バラード1番は、ショパンのピアノ曲の中では長いほうです。
4~5分前後の曲が多いなか、バラード1番は7分以上もあります。
なので、カラオケのAメロ・Bメロのようにメロディで分けてるとめっちゃ増えてしまいます。
コード(和音)が変わるところに着目して分割するのがよいそうです。
曲の構成は46分くらいにじっくりと映してくれてます。
紹介するとこうなります。
Intro(E♭)-A(Gm)-つなぎ-B(E♭)-A'(Am)-B'(A)-C(E♭)-B(E♭)-A-Coda
ちなみに()の中に書いてあるのがコードです。
mはminerの略。
majorはMと書きますが分かりづらいから省略したそうです。
「つなぎ」とは、わざわざ切り出さなくてもいいけど、AとBをつなぐ部分とのことです。
最後にあるCodaとは終結部分を指します。
バラードにおいてCodaが超難関で挫折ポイントです。
「ショパン/バラード1番」Codaの練習法
それではメインの一番難しい所である、Codaの練習方法です。
動画だと48分頃からはじまります。
まずは音と位置を覚える必要があります。
和音や小指だけで弾いてみたりするとつかみやすいそうです。
和音と半音下がる音を間にはさんでいて分かりづらいのですが、和音だけで演奏すると断然分かりやすくなります。
ちなみに、コルトー版の楽譜に具体的な練習方法が解説してあるそうです。
いきなり譜面通り練習するのではなく、スモールステップで練習できるようです。
なお、指遣いに関してはエキエル版が弾きやすく指示されているとのこと。
動画のはじめのほうで3種類の楽譜を紹介していますので、詳しくは9分くらいも合わせてご参照ください。
コルトー版の楽譜は、これからバラード1番をマスターしたい方におすすめです!
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コルトーさんの力も借りつつ、1年くらいかけてじっくりと向き合って、それなりに弾けてる状態を目指します。
まとめ
さて、「ショパン/バラード1番|一番難しい所から練習【生配信ピアノレッスン】」を学習して実践してみた記事は如何でしたでしょうか。
これを読んでいただいた方が、羽生結弦くんの踊ってる「ショパン/バラード1番」をもっと知って、一番難しいCodaの部分を練習して、最短で演奏できるようになれるといいですね。
なお、ピアノを持っていない方のために、場所をとらない88鍵の電子ピアノの広告リンクを掲載しておきます。
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クラシック音楽が初心者でもクラシックコンサートを楽しむ3つの方法の記事はこちらです。
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